ダイエットが続かない!続ける方法をメンタリストdaigoが解説

ダイエットを続けようと思ってもモチベーションが維持できず続かない。
いつもいつも失敗してもうやりたくない。
ダイエットを続ける方法はないの?

こんな悩みを抱えていませんか?
ダイエットのみならず、何か新しいことをしようと思っても続けられる人の方が少ないですよね。

でも諦めないで!これは脳の習性で仕方がないことで、脳を味方にした習慣化する方法であればだれでも習慣にできるはずです。

今回はその方法をメンタリストdaigoさんの記事をもとにわかりやすく作成しました。
ダイエットや新しいことを習慣にしたい人必見です。

ダイエットが続かない!続ける方法をメンタリストdaigoが解説

まずはじめに
この記事はダイエット続かない理由とは?科学的にメンタリストdaigoが解説の続きです。まずはじめに、こちらの記事でなぜ今まで続かなかったのかをしっかり理解することをオススメします。

前回のあらすじ
脳は大きな変化を嫌い、いきなり大きな目標をたてると必ずと言っていいほど挫折します。
そのため、何かを続けるなら「小さな習慣」を積み重ねる必要があります。

ということで具体的なやり方編に入っていきます。

科学的に正しい挫折せずに続ける方法【小さな習慣】

具体的なやり方

  1. ばかばかしいぐらいに小さいことから始める
  2. 習慣になってきたら変化をつける

順番に解説していきます。

ばかばかしいぐらいに小さいことから始める

これぐらいやりたいな!と思う10分の1か、20分の1ぐらいを目安にしましょう!

例・腹筋を本当は30回やりたい → 3回ぐらい
腹筋1回など、その程度でOK。




腹筋1回なんてやっても何の意味もないじゃん!
腹筋を割るまでにはおばあちゃんになっちゃうよー。

気持ちはわかります。
ですが、仮に腹筋100回をやったとしても3日続けただけじゃ辛いだけで何も意味がありませんよね?
いきなり100回から始めると99%挫折します。
そのため「続ける」ことを目的とし、脳が苦痛に感じないように小さくすることが重要なのです。
目的は続けることだということを忘れないで下さい。

筆者

脳がもっとしたいと感じることが超ポイント。

小さな習慣の選び方

小さな習慣を決めるときは次の3つのことを意識してください。

・意志の力がなるたけ必要ないことから始める
・小さな習慣は1つから始める【推奨】
・いい習慣を作るために利用する



 意志の力がなるたけ必要ないことから始める

どんなに疲れていても頭を使わず難易度が低く達成しやすいものを選ぶ。



 小さな習慣は1つから始める【推奨】

小さな習慣は1つから始めるのがオススメです、
まず1つクリアすることによって、自身がつきます。

どうしてもの場合は最大で3つまで。
そして、全部こなしても10分以内で、達成率は100%のものをチョイスしてください。
できなかった時ののプランBをつくるのも有効です。



 いい習慣を作るために利用する

悪い習慣やクセをなおすためには使えません。

小さな習慣の目的

右肩上がりで、エスカレートすることを目的とします。
最初から100%は決して求めず慣れてきて「もっとやりたい」と感じることが大切なのです。

この方法が喜びが大きく習慣化しやすくするポイントです。

実際にどんな感じで進めればいいの?【小さな習慣の進め方】

いまひとつイメージがわかない人も多いと思うので、具体例を出してみます。

STEP.1
目標設定
腹筋を割りたいから毎日30回腹筋をしたい!ので10分の11日3回を目標
STEP.2
続ける
やるタイミングを生活の中に組み込むとなお続けやすいです。
(例えば、歯磨きの前、朝起きて布団の中、トイレの前など。)
STEP.3
2ヶ月ほどは続ける
人によるけど最低2ヶ月ぐらいは変えない方がいいです。3回でいいはずが余力があって10回できた!これはOKですが、※目標を10回にはしないで下さい。
STEP.4
少しレベルアップ
3回できて次は10倍の30回とかにはしないでください。最初にもいった通り脳は変化が嫌いなので挫折します。だるまさんが転んだをイメージし、ばれないようにそろーり、そろーり確実に。
STEP.5
これを繰り返す
毎日当たり前のように歯磨きをするようにに続けられるようになります。

補足

 ※3回やるつもりが10回できるなら目標を上げてもいいんじゃないの?

これはNGなのです。
その理由は、目標を高くすることによって抵抗が大きくなり、挫折につながりやすくなるからです。

誰もが経験があると思いますが最初が一番辛いです。

MEMO

自転車の漕ぎ始めが一番辛い
勉強も最初の5分間が一番辛い

でも、漕ぎ始めたら辛くなくどんどんこげた。
勉強したくなかったけど、5分勉強したら気づいたら1時間経ってた。

みたいなことはおこりますよね?




 変化をつけるタイミング

目安として最低2ヶ月といいましたが、イメージ的にはこんな感じで行ってください。

自分意思であげるのではなく、行動が自然とエスカレートするのを待つ

・無意識でこなせるようになった
・小さな習慣への不安がなくなった
・退屈さを感じ慣れてきた

こんな風に感じたら小さな変化をつける合図で、回数を少し増やしたりしてみてください。

また、回数をふやさなくてもどうやったらもっと効率的にできるかを考えるのもいいですね。
負荷が上がることでそれが小さな変化になります。

こんな時なら尚良い
脳が疲れていない時の方が成功しやすいので、大型連休前や休みの日など、少し余裕があるときが上げるタイミングとしてオススメです。

モチベーションは関係ない!モチベーションに頼らないで。

ダイエットをしようと思うと、モチベーションで行動しがちです。

挫折少女

よし!痩せるぞ!明日から食事制限頑張るぞー!

(数日後・・・)

挫折少女

(モチベーションが続かず挫折。)

よくありますよね。
なので、モチベーションに頼って行動すると危険で、モチベーションを保つのではなく、モチベーションを無視して習慣を利用して無意識・自分の意思とは関係なく行動できることこそが大切なのです。

【余談】モチベーションは下がって当たり前
1枚目のステーキって超美味しく感じません?

でも2枚目、3枚目となると同じステーキなのに、どんどん感動が薄れていきませんか?

熱意・感動・モチベーションは薄れていって当然なのです。
【限界効用逓減の法則】

小さな習慣は本当にバカにならない話

小さな習慣ってやっぱり小さすぎで、バカバカしくない?
そんな人に小さな習慣がもたらす大きな力についてお話をしようと思います。
【有料級】これを聞けば考えが変わるはず。


あなたは、1冊5万文字の小説を年間5冊出版!
仕事をしながらそんなことできますか?

習慣の力を利用すれば…

ツイッターが140文字なので、ツイッター換算で1日8ツイートしたら一年で7冊の小説出せてしまうのです。
年間7冊、1日8ツイート。
1日8ツイートならできるかも?と思いません?
でもそれ、年間7冊小説出版していることと同じなんですよ?


1年で本100冊読めますか?

習慣の力を利用すれば…

1日の通勤時間を利用して1時間毎日本を読んだら、年間130冊以上本が読めるんですよ!
これは偉人ビル・ゲイツ(マイクロソフトを作った人)レベルです。

私達はわざわざ壁を高くしすぎ

本来はそこまでしなくても自分たちの目標を達成することができるのにもかかわらず、わざわざ壁を高くしているのです。

3階建のエレベーターなしの建物をわざわざ外壁から登る必要がありますか?
1歩1歩階段で登ればよくないですか?

なんで私たちは高めに目標を設定しがちなの?

これには理由があります。
それは、目標を高めに設定させることによって脳が挫折させようとしているのです。

なんでわざわざそんなことするの?
最初に説明した通り、脳は変化を嫌います。
そのため、大きな目標をたてることで、挫折させ結果的に変化をしないようにしているのです。
高い目標は挫折に仕向ける脳の仕業です。
まんまと引っかかってはいけませんよ。

まとめ

小さな習慣で大きな習慣を身につけるお話いかがだったでしょうか?
私が最初この話を聞いたとき、衝撃的でした。

今まで挫折を繰り返していた理由が自分の意志の問題じゃないことに気持ちが落ち着きましたし、この方法ならできる!と思えました。
そして、1日1時間で年間100冊も本を読めると知ったとき、「時間は馬鹿にならないなー」と改めて思い、休憩時間の短い間にもSNSなどを観るのをやめて、自分のためになることをしようと思えるようになりました。

人生はうさぎとカメです。
バーンと飛ばしても休んでいては、結果的に一歩一歩地道に進んでいるカメには勝てないのです。

ぜひこれを機に少しでも多くの人の気持ちが変わると嬉しいです。


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