むくみを改善する方法!根本から治すべし!【血流がすべて解決する】

女性なら誰もが経験したことがあるであろうむくみ。
マッサージをしてその日は解消されても、また次の日足がむくんで辛い。
そんな生活を送っていませんか?
むくみは根本から解消することで、むくみ知らずの体になることができます。

今回はむくみを根本から消する方法ついて詳しく解説します。

むくみを改善する方法!根本から治すべし!【血流がすべて解決する】

むくみの原因は静脈の流れが悪いことでおこります。
よくリンパの流れが悪いからなどと言われますが、これは誤解です。

▼むくみの原因は『静脈』にあり(詳しい記事)

対策1.ふくらはぎを鍛える

女性が静脈の血流に注目しなければいけない一番の理由は『女性は血液を戻す力が弱い』ことにあります。

そこで大切なのが第二の心臓とも呼ばれる『ふくらはぎ』です。
ふくらはぎは歩くときに『筋ポンプ作用』といって、筋肉の収縮を使って心臓に血液を送り返す働きを静脈と弁と共同で行っているのです。

この筋ポンプ作用は歩くときに働きます。ですが、歩かないと第二の心臓が止まってしまうのです。

・その証拠に

エコノミー症候群はずっと座って同じ姿勢をとっていたために第二の心臓が動かず血流が悪くなって起こってしまうのです。
歩くことは直接的に血流をよくすることに繋がっているのです。

手軽にふくらはぎを鍛える方法

対策は足を動かすことです。
普通のウォーキングがいいのは言うまでもありませんが、手軽にできる2つの方法がオススメです。

方法1.【もも上げウォーク】
①立ち上がって、片方の膝が腰よりも高くなるくらい上げる。
②かかとを前にぐっと蹴り出して歩く(つま先を前に出さないこと)
③反対側の足でも同様に行う

ふくらはぎの筋肉がしっかり伸びることで血液を戻す効果が大きくなります。
ダイエット効果も期待できます。

方法2.【かかと上げ下げ運動】
①つま先立ちになる
②背筋を伸ばしたまま、ゆっくりかかとを上げ下げする(5秒くらい)
③1セット30回、朝晩2回くらいを目安に行う

続けると筋肉が鍛えられて血液を戻す力そのものが強まるので、ダイレクトに血流改善に効果があります。
むくみがなくなる・足首が細くなる・肩こりや頭痛がよくなる

対策2 深い呼吸で静脈を流す

静脈は呼吸の力で循環しています。
下半身の血流を心臓に押しだし循環させるには深くて大きい呼吸が大切になります。

『仕事中に呼吸が止まっていませんか?』
パソコンを打ちながら呼吸をしてなかったり、集中するといきが止まっていたりとする人が多いのです。
特に仕事中はストレスという緊張から呼吸が浅くなります。

呼吸が浅くなる、呼吸が減ると言うことは、女性の血流に深刻な影響を与えています。
手首に手を添えると動脈が波打っているのがわかります。
この脈拍は心臓の鼓動に合わせて動いています。
実は脈拍というのは動脈と静脈で違います。
静脈のリズムは心臓と一致しません。

静脈の流れ方

静脈がどのように心臓に戻っていくかを知る必要があります。

送り出された血液の流れは体の隅々にある毛細血管に届くと勢いを失い、その後の静脈の流れは心臓とは別の力によって作り出されています。

『呼吸』です。
呼吸が静脈の血流を作る際に重要な働きをしているのが、『横隔膜』です。
横隔膜・肋骨とおなかのやわらかいところの境目にあります。


画像元・https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A8%AA%E9%9A%94%E8%86%9C

横隔膜から下は胃腸が入っている空間『腹腔』があります。

息を吐いたときに横隔膜が緩んで上がります。
すると腹腔の圧力が下がって下半身の静脈の血液が腹腔へと流れ込みます。

逆に息を吸ったときは横隔膜が緊張して下がり腹腔の圧力が高くなります。
するとお腹の圧力が強まって、お腹まで戻ってきた静脈がさらに胸のほうへと押し上げられることになります。
これが血液を心臓に戻す静脈の動きです。

呼吸が深く大きいほど、横隔膜が作る圧力が大きくなり、静脈の血流はよくなります。
そして、呼吸が浅くなるほど圧力が小さくなります、
すると心臓からもっとも遠く、血が溜まりやすい足の静脈の血液を戻すことができなくなってしまうのです。

女性は腹式呼吸で呼吸することが多いため、この横隔膜があまり上下せず静脈の血流が悪くなり易いのです。

またパソコンでの仕事が血流にとって最悪の状態といえます。

・前屈みで仕事をするため猫背になる→胸が圧迫されて大きな呼吸ができない。
・緊張から呼吸も浅くなる
・座りっぱなしでふくらはぎも働かない
まったく血液が流れない

血流を良くするには『呼吸』をしましょう。
むくんだかな?と思ったら意図的に大きな呼吸をしましょう。
静脈の血流をよくするための呼吸は深くて大きい呼吸方法です。
前にも紹介した『完全呼吸法』がオススメです。

▼完全呼吸法について

対策3 足を温める

静脈の流れが悪いと冷えを引き起こす

下半身の戻す力が弱いことは、冷えにも重大な悪影響を及ぼします
足が冷えるという女性は非常に多いのですが、実はむくみと同じ原因で冷えは引き起こされています。
血液の働きの1つに熱を運ぶということがあります。
内臓や筋肉で作られた熱を全身に運ぶのですが、足で血液が動かず溜まったいると言うことは全身はどんどん冷えていきます

冷えると今度は熱ではなくで冷えを全身に運ぶことになってしまいます。
これではいくら体を温めようと思っても効果がありません。
足で冷やされた血液を第二の心臓であるふくらはぎから全身に送り出しているのです。

この冷却システムによって最大のダメージを受けているのが子宮・卵巣です。
左右の足の静脈はすべて骨盤で1本にまとまって上がっていきます。
この左右の静脈の合流点は子宮・卵巣のすぐそばに位置します。
そのため卵巣をキンキンに冷やしてしまっていることなります。

さらに血液不足だとさらに血液全体の温度も下がりゃすくなります。
このように足下の冷えがある状態だと、全身に血液を十分に循環させることができなくなってしまいます。
すると熱も全身を循環できません。

足を温めることは、冷えはもちろん血流の改善にも繋がります。
下から温めることでお湯を対流させているのと同じことになります。

また冷えはストレスです。
冷えを感じると交感神経が緊張し、血管が収縮してしまいます。
血管が収縮すると当然血液の流れは悪くなります。

冷えによって血流が悪くなり、血流が悪くなることでますます冷えるという悪循環が繰り広がれてしまいます。

足を温める方法

方法1.レッグウォーマー

対策としては足を温めることです。
一番簡単な方法はレッグウォーマーです。
足首を温めてください。
足首には脂肪がついておらず、血管が皮膚のすぐ下を走っているため熱が奪われやすいのです。

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外側は暖かい遠赤外線糸を使用し、内側肌触りのいいシルクを使った二重構造であったか気持ちいいです。寒冷地の床暖なし生活で床がキンキンに寒いですがこれで乗り切っています。

方法2.足指ストレッチ

指先ストレッチも効果的です。
足の指先は全身でもっとも冷えやすく、もっとも血流が悪くなり易い場所です。
下半身の血流悪化がはじまる場所ともいえるため、その分効果も大きいです。

筋肉がこわばっている人は最初痛みを感じるかもしれませんが、浴槽の中やお風呂上がりにすると効果的です。

【足握手ストレッチ】
①座ったら右太ももの上に、左足首を乗せる
②左足の裏と右手のひらを重ね、手の指と足の指を交差させて足握手をしてぎゅっと握りしめる
③左手で足首をつかみ、足をぐるぐる回す
④反対側も同じように行う

まとめ

むくみの原因は静脈の流れが悪いこと。

静脈の流れを良くする方法

1.ふくらはぎを鍛える【つま先上げ下げ、もも上げウォーク】
2.大きくて深い呼吸で静脈を流す
3.足首を温める、足首ストレッチをして血液を循環させる
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▼血流を改善する方法まとめ

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