妊娠や出産の際に女性ホルモンの影響で胸がバストアップ！
喜んでいられるのもつかの間、卒乳後にはバストアップする前の胸より悲惨な状態に・・・
では、出産後や卒乳後なぜ胸が垂れるのでしょうか。
今回は｢卒乳後・出産後に胸が垂れる原因｣について解説します。
参考までに、この記事を書いている私の自己紹介。
ですが、1年でFカップまで胸を成長させることができました。
参考・卒乳後のおっぱいが垂れる！バストアップに成功したビフォーアフター公開！
目次
授乳後に胸が垂れる原因とは?垂れた胸を元に戻す方法とは?
産後・授乳後のママの胸が垂れる原因は大きく2つ。
原因1 皮膚が伸びハリがなくなる
妊娠によって増える女性ホルモンが乳腺の発達を促すため、妊娠中に乳房を大きく変化させ、妊娠中に増加する体重の約1㎏を占めると一般的に言われています。
私も出産後は2カップほど大きくなり、授乳中は痛くなるほどおっぱいが張ってパンパンになりました。
私巨乳？と嬉しくなりました。
ですが喜ぶのもつかの間、授乳が終わると乳腺で母乳を作らなくなるため、どんどん元のサイズに戻っていきます。
一度大きくなったことによって胸の皮がのびてしまうのですね。
このことによって、皮膚が余って垂れたように見える、サイズがダウンするのです。
テレビでよく見る、ダイエットを頑張った証の、お腹の皮がビヨーンと伸びているのも同じ原理です。
こういうやつです↓↓
画像元・https://impatient-diet.net/stretchmarks/kawaamari/
原因2 おっぱいを支えるクーパー靭帯が切れるから
クーパー靭帯は、大胸筋と乳腺の間に位置し、胸を支えて形を保つ重要な役割を果たしています。
一度切れると二度と戻らないと言われており、まさに胸の命綱です。
出典 https://nanairo.jp/woman/bustup/woman_24796/
クーパー靭帯は全てがコラーゲンで出来ていて、乳腺を無数の網目状の組織で支えています。
クーパー靭帯はとてもデリケートで伸びやすく、過剰に動かすと切れてしまうことがあります。
そのため、クーパー靭帯が損傷しないように日常生活で注意しなければいけません。
クーパー靭帯が切れる主な原因
・ブラのサイズが合っていない
・激しい運動を良くする
・加齢によるコラーゲンの減少
・授乳、赤ちゃんに吸われる
授乳をしていた人はわかるかも思いますが、赤ちゃんの吸う力は意外と強く、ハンバーガーショップのシェイクを吸えるほどといわれています。
クーパー靭帯が切れているかの確認方法
通常、靭帯が切れると我慢できないぐらいの激痛が体を襲います。
しかし、クーパー靭帯は切れても痛みはなく自覚症状はありません。
そのため、切れているかは胸の形を見て判断するしかないです。
一度切れてクーパー靭帯は手術などでも修復することはできません。
一度切れてしまったしまったクーパー靭帯はしょうがないとしか言いようがありません。
ですが、クーパー靭帯は、無数の網目状組織なので切れた、切れていないの2択ではなくどれくらいの割合の繊維が切れた、という表現が正しいです。
支えているクーパー靭帯の繊維が少なくなれば、当然負荷が大きくなります。
なので、全部切れたかどうかはわからないので、まだ機能してくれているクーパー靭帯を守るために、衝撃を与えないようにすることが大切ですね。
その他にも、姿勢が悪い、血行が悪いなども胸が垂れる原因にはなりますが、大きくはこの2つです。
胸が垂れないためにはどうしたらいいの?
まだ胸が垂れていない人の予防策、またこれ以上胸が垂れないためには、以下の2つが効果的です。
2.刺激を避け、下着の見直し
筋トレして胸を持ち上げる
筋肉には脂肪を持ち上げる効果があります。
筋肉をつけクーパー靱帯ばかりに持ち上げる仕事をさせるのではなく、筋肉にも持ち上げるのは手伝ってもらえば、垂れ防止に繋がります。
刺激を避け、下着の見直し
刺激となることはやめましょう。
授乳は仕方がありませんが、胸を揉まれる、吸われるなどの行為はクーパー靱帯によくありません。
そして重力により胸が垂れる原因になるので、しっかりブラジャーで支えましょう。
私が使っているオススメ下着↓
■昼用のブラ
■ナイトブラ
また、立っている時・座っている時と寝ているときでは重力のかかる向きが違います。
夜と昼ではブラジャーを分け、クーパー靱帯を守ってあげましょう。
すでに垂れてしまったらどうすればいいの?
すでに出産や授乳、加齢などで垂れてしまったらどうすればいいのでしょうか。
私も垂れましたが次の2つの方法でハリを取り戻しました。
2.筋トレ
胸の脂肪がなくなって皮だけがのこっているのであれば、また脂肪をつけることで垂れているのが目立たなくなります。
そしてクーパー靱帯は修復不可能なので、予防・胸を持ち上げるために筋トレは大切です。
詳しいバストアップ方法はビフォーアフターと一緒にこちらの記事で紹介しているので参考にしてみてください。
まとめ
1.バストアップとバストダウンで皮膚だけが残ったから
2.胸を持ち上げていたクーパー靱帯が切れたり伸びたから
1.刺激をさけブラジャーを改める
2.筋トレで持ち上げる
垂れた胸をバストアップでハリのあるお椀型の胸に戻した方法↓↓
