胸が垂れる!対策は?何歳から垂れるの?原因を知って今すぐ予防!

「胸が垂れたくない!」これは女性なら誰でも思うことで、実際に温泉に行っておばちゃんの胸を見て「私も将来こうなるかな…」なんて思ったこともあるのではないでしょうか。
また、男性も女性の胸に「大きさよりも形重視」と、形を求めることも多く、パートナーのためにもいつまでもきれいな胸でいたいですよね。

そこで、今回は女性なら誰でも気になる「何歳から垂れる?」、「胸が垂れる原因」、「垂れないためにはどうしたらいいの?」など、胸が垂れないために知っておきたいことをまとめました。

参考までに、この記事を書いている私の自己紹介。

元はDカップでおっぱいに自身がありましたが、出産と授乳を機にしぽんで形の悪いBカップに。
ですが、1年でFカップまで胸を成長させることができました。
参考・卒乳後のおっぱいが垂れる!バストアップに成功したビフォーアフター公開!

胸が垂れる!対策は?何歳から垂れるの?原因を知って今すぐ予防!

胸が垂れる原因とは?

まずは原因を知らないことには始まりません。
胸が垂れる原因について知っておきましょう。

クーパー靭帯の伸び・切れ

やはりこれが大きいと思います。
私も出産・授乳を経験してクーパー靭帯の大切さは身に沁みます。

クーパー靭帯とは?

クーパー靭帯は、大胸筋と乳腺の間に位置し、胸を支えて形を保つ重要な役割を果たしています。
一度切れると二度と戻らないと言われており、まさに胸の命綱です。

出典 https://nanairo.jp/woman/bustup/woman_24796/

クーパー靭帯の伸び・切れの原因とは?

1.加齢

個人差はありますが、だいたい10代後半から20代前半にかけて乳腺が発達しバストは膨らみを増していきます。

ですが、加齢とともに乳腺の発達が衰えると、皮下脂肪の割合が大きくなり、バストの重みが増します。
重くなったバストを支える際にクーパー靭帯が伸びてしまい、胸が垂れてしまうのです。

2.妊娠や出産
妊娠や出産は女性ホルモンが乳腺を刺激し発達し、バストサイズが急激に変化することもクーパー靭帯が伸びる原因になります。

3.授乳
わが子に母乳を与えるのはとても愛おしいものです。
ですが、赤ちゃんが吸う力は意外と強く、ハンバーガーショップのシェイクを吸えるほどだと言われています。
授乳の刺激もクーパー靭帯が切れる要因になります。

4.その他の刺激
激しい運動や、ノーブラで過ごす、サイズが合っていない下着を使うなどもクーパー靭帯が伸びたり切れたりする原因になります。

エストロゲンの減少

乳腺の発達を促し、バストのハリを保つのは、エストロゲンという女性ホルモンの働きによるものです。
妊娠中胸が大きくなるのは、女性ホルモンのエストロゲンが乳腺を刺激し発達し、発達した乳腺を守ろうと脂肪がつくためです。

逆に言えば、このエストロゲンの分泌が減少すると、バストはハリを失います。
加齢だけでなく、生活習慣の乱れやストレスによって女性ホルモンのバランスが崩れると、エストロゲンの分泌は減ります。

胸が垂れないための対策

では胸が垂れないために具体的にどのような対策をとればいいのでしょう。

胸が垂れる原因は大きく分けて「クーパー靭帯が伸びたり切れることと」と、「女性ホルモン(エストロゲン)の減少」でしたね。
この2つの対策をとればいいのです。

クーパー靭帯が伸びたり切れたりしないためには

1.刺激を避ける
クーパー靭帯が伸びたり切れたりするのは刺激です。
授乳の刺激は防ぎようがありませんが、授乳の際なるたけ赤ちゃんと胸を近くしてあげるのがいいでしょう。

「重力」に置いての刺激には次のような対策をとりましょう

1.胸筋をつけてあげる
筋肉は脂肪を持ち上げる効果がありますので、胸を持ち上げるという仕事をクーパー靭帯ばかりにさせないで、胸筋をつけて持ち上げるのを手伝ってあげましょう。

▼やり方がわからない人はこちらの記事を参照してみてください。
バストアップに効く筋トレ!これさえやっておけばOK【女性向け】

2.時と場合に合わせた下着をつけてあげる
クーパー靱帯を酷使させないために、ブラジャーはとても大切。
ランニングなどの激しい運動をする人にはランニング用のブラを、普段の生活にもアンダーバストが太く支える力が強いものがいいでしょう。また、寝ているときも胸は重力を受けているので、ノーブラや昼用、ブラトップなどはやめて、夜寝るときのために開発されたブラ(ナイトブラ)を着用しましょう。

▼ブラ選びがわからない人に
・ナイトブラ
ナイトブラにバストアップの効果はあるのか?【詳しく解説します。】
・昼用ブラ
バストアップに育乳ブラは効果あるの?【ブラのつける目的】

エストロゲンを増やす

加齢によって減っていくエストロゲンを増やすにはエストロゲンに似た物質を自ら摂取するしかありません。
女性ホルモンの分泌を自力で増やすことは難しいですが、プエラリアミリフィカなどのエストロゲンに似た化学構造の物を摂取すれば、体の中でエストロゲンと同じような働きをしてくれます。【バストアップの基本】
ですが、このやり方は女性の2つの内の1つのエストロゲンのみの女性ホルモンを増やすことになるので、女性ホルモンのバランスが崩れ副作用が起こることもあります。

▼詳しくはこちらの記事を参照。
バストアップサプリは本当に効果があるのか?気になる安全性は?

胸は何歳から垂れるのか?

胸が垂れる原因と対策を知ったところで、最後に何歳から胸が垂れるかについて触れておきたいと思います。
加齢によって胸が垂れる原因は2つ。
「乳腺が減り皮下脂肪が多くなりバストに重みが出てクーパー靱帯が伸びること」と、「胸にハリを与える役割の女性ホルモン(エストロゲン)が減少すること」。

ではこの2つの現象はだいたい何歳ぐらいからおこるのでしょうか。

もちろんその人のバストの大きさ(重さ)、生活習慣(ちゃんとブラを着用しているか)、胸筋の多さや体質などから、個人差はあり「〇〇歳から垂れる」と言い切れる物ではありません。

ですが一般的に、早い人は27歳前後のアラサーと呼ばれる年代くらいから、そしてアラフォーと呼ばれる年代になるとほとんどの人が「バストが垂れてきたみたい……」と多悩みをもつようになる傾向はあります。

まとめ

出産を早めに経験した人は別ですが、胸は早い人は27歳前後から垂れてきます。
何もしなければ垂れた残念おっぱいのできあがりなので、胸は女性にとって大切な場所。
いつまでもハリのあるお椀型おっぱいを目指して対策をとっていきましょう。

そして大事なことはクーパー靱帯は一度切れたり伸びたら修復不可能だということを忘れずに!
まだ大丈夫~なんて気持ちは捨て早めの対策が必要です。

▼対策
・胸筋トレーニング
・正しい昼用ブラジャー着用
・ナイトブラも大切
・女性ホルモン(エストロゲン)を増やす方法【サプリ】

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