女性の敵である日焼け。
日焼けは単に肌が黒くなるだけではなく、シミやシワなど肌を老化させる原因になる厄介なもの。
日焼け対策はしっかり行いたいものです。
そこで最近注目を集めているのが、飲む日焼け止め。
飲む日焼け止めってなんだかちょっと危険な感じもしますが、一体どういったものなのか徹底解説します。
その前に日焼けの原理について知っておきましょう。
目次
日焼けの原理を解説!日焼けはどうやってするの?
意外と知らない!紫外線って何?
まず、知ってそうで以外と知らない紫外線について軽く説明。
紫外線は、真夏の太陽がジリジリと照り付けるような日だけではなく、冬の寒い日でも曇りの日でも、一年中そして毎日、わたしたちの肌に降り注いでいます。
紫外線とは、太陽光線に含まれているものです。
太陽光線のうち、5%が紫外線、50%が可視光線、残りが赤外線です。

簡単に説明すると…
■赤外線・熱さや暖かさを感じさせる
■紫外線・まぶしさも熱さもありません。
紫外線にはまぶしさや熱さがないため、浴びている実感がなく日焼け対策を怠りがち。
そこで、うっかり日焼けしてしまったということがよく起こります。しかし、肌老化の60%以上は、紫外線によるものと言われています。怖っっ!!!!!
日焼けの原因とは?紫外線の種類をわりやすく説明
紫外線は、波長の長さによってUVA(紫外線A波)、UVB(紫外線B波)、UVC(紫外線C波)に分けられます。
あまり聞いたことのないUVCは、波長が短いため地表まで届かず、ほとんどがオゾン層に吸収されます。肌の日焼けの原因となるのは、UVAとUVBです。
■UVA(紫外線A波)
地表に届く紫外線の約90%を占めています。波長が長く、雲やガラス、衣類も通過する性質を持っているので、曇りの日でも室内にいても、常に身近に存在します。そのため、「生活紫外線」とも呼ばれています。エネルギーは弱いので、浴びている感覚はあまりありません。皮膚の表皮も透過して真皮まで到達し、シミやシワの原因となります。
■UVB(紫外線B波)
波長が短く、エネルギーが大変強いのが特徴です。肌の表面の細胞を傷つけ、炎症を引き起こし、サンバーンや皮膚がんの主な原因となります。「レジャー紫外線」と呼ばれることもあります。雲などで遮られやすく、皮膚でも真皮の深いところまではほとんど到達しません。



私たちは日焼け対策で、UVB(レジャー紫外線)に目を向けがちですが、本当に恐ろしいのはいかなる時も浴びているUVA(生活紫外線)なんですね。
日焼けの仕組み
紫外線を浴びると…
1.真皮への侵入を防ぎ、ダメージから細胞を保護するため活性酸素が発生します。
この活性酸素の刺激により、メラニンが生成されます。肌を紫外線から守っているのですが、困ったことにメラニン色素以外の場所にも活性酸素の刺激が及んでしまうことになるのです。(←後ほど説明)
2.ターンオーバーにより、メラニンが押し上げられる
肌の新陳代謝(ターンオーバー)によってメラニン細胞とともに細胞が徐々に上に押し上げられていきます。
やがて表皮に到達するため、皮膚がだんだんと黒くなったように見えます。
最後は、角質層まで押し上げられアカとなって剥がれ落ちるため、通常の一時的な日焼けであれば約1か月程度で消えていきます。
長時間または強力な紫外線を浴びると…
結果・ターンオーバーが遅れ、大量のメラニンが肌内部に溜まりシミとなる
1.長時間または強力な紫外線を浴びることにより、メラノサイトの数が増え、メラニンの生成も活発になります。
2.紫外線を浴び過ぎたことなどにより、肌のターンオーバーのサイクルが乱れると、大量のメラニンがちゃんと排出されず、肌内部に滞留します。
3.この滞留したメラニンが、シミになります。



紫外線が肌の老化(シミ・シワ)になる原因を解説
2.メラニンを生成する際、活性酸素が発生されたことによるもの
1は先ほど説明した通りなので、2について説明すると・・・
活性酸素が皮膚に及ぼす影響
メラニンを生成する際に活性酸素を発生→しかし、メラニン色素以外の場所にも活性酸素の刺激が及んでしまう。
活性酸素によって攻撃された細胞は、コラーゲン(お肌の潤いの元)を作る働きが弱くなります。
すると、肌の弾力を奪いとり、シワやたるみをつくる原因となります。
また活性酸素が表皮のメラノサイトを攻撃すると、メラニンの量が増え、シミの原因となることも知られています。
このように活性酸素は、シワやシミなどお肌の老化を加速させるのです。
若々しい肌では、抗酸化酵素が働きお肌がサビるのを自ら防いでいます。
しかし、紫外線をよく浴びたり、年齢を重ねることでサビを防ぐ力が減少することが報告されています。
つまり、繰り返し紫外線を浴びたり、年齢を重ねるにつれて、サビやすく老化しやすいお肌になっていくのです。
また、活性酸素により脂質が酸化されてしまうことによって肌がサビてしまうことになるのです。
このサビに取り付かれた肌細胞というのは、徐々に死滅することになります。
肌細胞の死滅が進んでしまいますと、肌のバリア機能が著しく低下してしまうことになり、皮膚が乾燥しやすくなったり、また、刺激やアレルギーに対して過敏な肌になり、皮膚炎を引き起こしてしまうと言われています。
活性酸素による肌老化のしくみをまとめると・・・
2.活性酸素が表皮のメラノサイトを攻撃→シミ
3.活性酸素により皮膚がサビ、肌細胞が死滅→皮膚が乾燥しやすくなったり、また、刺激やアレルギーに対して過敏な肌になり皮膚炎
紫外線を浴びても肌を老化させないためにはどうすればいいの?
紫外線の恐ろしさを十分に学んだところで、問題は対策です。
1日中暗闇に引きこもっているわけにはいかないし、肌を布で覆ったところで、UVA(生活紫外線)は防げません。
ポイントは、内側からケアをすること。
つまり、活性酸素をなるたけ発生させないことと、活性酸素と戦う力(抗酸化物質)を体に取り入れること。
そこで、飲む日焼け止めの登場です。
飲む日焼け止めとは?どういう効果があるの?



飲む日焼け止めは、肌の老化物質活性酸素に働きかけると同時に、抗酸化物質を摂取することによって、活性酸素と戦う力を強めてくれます。→老化(シワ・シミ・たるみ)防止になります。
飲む日焼け止めのオススメはこちら。
安定のオオサカドウさんの人気商品です。
気になる成分は?
■ダイオウウラボシ(Polypodium leucotomos)
古くからネイティブアメリカンにより、紫外線の保護作用や抗炎症作用などの働きで知られていた成分です。紫外線が原因で体内で発生し、老化を引き起こす活性酸素に働きかけます。
■ルテイン
ルテインは目に存在している抗酸化成分で、紫外線を含む有害な光が原因で発生する活性酸素に働きかけ、目をサポートするといわれています。
■アスコルビン酸(ビタミンC)
メラニンに働きかけ、シミそばかすを改善する働きがあるといわれています。
■リコペン
抗酸化作用があることで知られ、美肌へと導く成分です。また、めぐりを良好にし、生活習慣の改善にも有用です。
■コレカルシフェロール(ビタミンD3)
紫外線を浴びることで生成され、骨の形成やカルシウムの吸収に関与する成分です。UV シールドは、紫外線を避けることで不足しがちなコレカルシフェロールを補給することができます。
■ビタミンE
抗酸化作用で知られ、エイジングケアに適した成分です。紫外線から肌を保護し、シミやそばかすに働きかけることでも知られています。
■プラセンタ
様々な栄養素を含むことで知られ、大注目の美容成分。健康サポートにも有用です。
■ヒアルロン酸
保水力により、肌に潤いをもたらす成分。ハリと弾力のある肌へと導きます。
オススメポイント
オススメポイントは、ダイオウウラボシによる活性酸素の発生を防ぐことと、抗酸化物質(ルテイン、ビタミンC、リコペン、ビタミンE)がたくさん含まれていること。
そして、活性酸素によりコラーゲンやエスチンが攻撃され、ハリうや潤いを失うことを防止するため、プラセンタやヒアルロン酸が配合されていること。
飲む日焼け止めのメリット
塗る日焼け止めのデメリットをカバーすること。
塗る日焼け止めのデメリット・・・
・肌荒れ
・汗や水に弱い
・ベトベトするのが苦手
・塗り残し
このような、ことも飲む日焼け止めならありません。
塗る日焼け止めは、一般的には必要量の4分の1レベルでしか塗ることができていないとまでいわれています。
塗る日焼け止めだけでは、日焼け対策は不十分といえます。
飲む日焼け止めを飲んだら、塗る日焼け止めは塗らなくてもいいのか?
塗る日焼け止めは光が直接皮膚に当たるのを外側からブロックする役割があり、飲む日焼け止めは、老化の原因となる活性酸素の発生を内側から防ぐ役割です。
なので、より効果的な紫外線対策を考えるのなら、併用するのが一番いいです。
飲んだらすぐ効果があるのか?
紫外線防御作用としては服用後、30分から数時間で効果があらわれるものが多いようです。
また、日焼けをして肌に赤みが出たあとの服用でも、赤みや痛み、かゆみを減少させる効果もあります。
副作用はあるの?
薬ではなくサプリメントなので、副作用は基本的にはありません。
しかし、主成分が食品扱いのものである以上、アレルギー反応が出る方はいらっしゃるので、そこは気をつけなければいけません。
飲み方は?
日差しを浴びる前に、1日3粒を目安に摂取してください。継続して日差しを浴びる場合は、4時間後に3粒を目安に追加摂取してください。
気になる値段は?
1本 3,980円
2本 6,380円(1本あたり3,190円)
3本 8,980円(1本あたり約2,993円)
120カプセルなので、40日分(毎日3粒摂取した場合)あります。
まとめて買いが安くてオススメです。
飲む日焼け止めを実際に使用した人の口コミは?
定番の日焼け止めです。
光線過敏症で肌が火傷したように炎症が起きますが、服薬してからはトラブルが減りました。
肌が赤くなっても引きが早いので助かります。
口コミで買いましたが
いまは必須ですね。特に夏は。
おすすめです。
明らかに違います(´・ω・`)
今まで某クリニックで白玉点滴を受けていましたが内服に切り替えました。
周りには何も言っていなかったのですが「最近白くなった!」と言われることが多くなりました。
肌が青白く静脈がうっすら透ける程白くなりました。
お酒も毎日飲むので肝臓のためにも飲み続けようと思います。
2度目のリピートです。
これを飲まないと日焼けするのでは?!と不安でやめれません!止める気は、ありませんが笑
毎日欠かさず、飲んでます。これからも続けます。
実際に使用してみた口コミ
私は朝起きてすぐ3粒を飲んでいます。
1日外にいる際は持ち運びをし、追加で飲みますが、基本1日3粒を飲んでいます。
劇的に飲んで白くなったという感じではありませんが、肌が守られている感じがして、何よりふいにちょっと出かける(洗濯物を出す、ゴミ捨て、買い物)などの際の紫外線、UVA(生活紫外線)の恐怖から解放され、心の変化が大きいです。
また、私は肌が弱く肌を露出すると右腕の肘のあたりと、内側の太ももにかゆみと赤みが出るのですが、それがなくなりました。
今までこれはなんでなるのかわからないまま、皮膚科でステロイドを出してもらっていましたが、紫外線による活性酸素の影響だったのかもしれません。
デメリット
粒が少し大きいと口コミにもありましたが、私は海外サプリを飲み慣れているのでさほど気になりません。
気になる方は、ピルカッターがオススメ。
また、1ヶ月ちょっとで3,980円は少し痛いので、私は3本まとめ買いしています。そうすると1本3,000円を切るのでお得っっ!!!
まとめ
・紫外線を浴びた際に発生する活性酸素は、シミ・シワ・たるみ・敏感肌・乾燥肌などの肌トラブルの原因となる
・これらを防止するには、活性酸素の発生を防ぐことと、年々減少する活性酸素と戦う力(抗酸化物質)を摂取することが大切。
・飲む日焼け止めはこの2つの効果があるので、アンチエイジング効果抜群。
・飲む日焼け止め+塗る日焼け止めでダブルで紫外線対策するのがより効果的。
アンチエイジングはやるとやらないで、10年後20年後変わってくると思います。
何も知らないで、学生時代日焼けをしまくっていた無知な自分に渇を入れたい!!!
これからも続けていきたいと思います。