同じように食べているのに私だけ太るのはなぜ?
この違いは何なの?
このように思ったことはありませんか?
生まれつきなんでしょ?と思う人も多いと思います。
遺伝子的、体質的の問題のほかに痩せている人には3つの共同の行動パターンがあることが研究で分かりました。
あなたもこの3つ行動パターンを真似すれば、食べても太りにくくなるはずです。
食べても太らない人の3つの特徴をメンタリストdaigoが解説!
それでは、結論からサクッといきます。
- ゆっくり食べる
- 就寝2時間前までに夕飯を済ませる
- 夕食の後に間食をしない
そんなこと?と思うかも知れませんが、なんと1位の「ゆっくり食べる」を行った人と、早食いの人ではなんと42%も肥満になりやすさが変わったのです。
では順番に解説していきます。
この順位の元になった研究内容
解説する前に、この結果の元になった研究内容を軽く説明します。
今回参照しているのは日本人を対象にした観察研究です。
(外国の結果じゃないことから信憑性も増すのではないででしょうか。)
観察した人数・59717人
期間・6年間
対象者・40歳以上で糖尿病の診断が出されている人のみ
筆者
・寝る何時間前までに夕食を終えているのか
・夕食の後に間食をしているのか
・朝食を食べるのかなど。
これらをチェックし、BMI やウエストサイズなどを比較しました。そして、肥満体型の人とそうでない人ではどのような行動パターンの違いがあるのかを調べました。
1位・ゆっくり食べる
遅食いの人ほど痩せている上に太りにくいことがわかりました。
・普通のスピード・29.6%
・遅食い・21.5%が
筆者
さらに、太っている人の食べるスピードである観察研究だけでなく、スピードをゆっくりすることによって早食いの人に比べてどれくらい太りにくくなるかも調べました。
・遅食い・42%
ゆっくり食べるテクニック
- 一口で20~30回噛むことを目標にする
- 一口ごとに箸を置く
- 野菜から食べる
- ※ながら食いをしない
※テレビや携帯を見ながら食事をすると、別のことに意識が集中しているため、満腹中枢には「お腹いっぱい」の信号が出ていても、気づかないため食べ過ぎてしまうのです。
(満腹中枢によってお腹がいっぱいになったと感じるまで20分かかります)
・インスリン分泌(肥満ホルモン)を高める
同じ食事をしていても早食いでは普通のスピードで食べるときと比べて血糖値がより上昇します。
血糖値の急上昇を防ぐために※インスリンの分泌が増えます。
血液中に糖がたくさんあると、栄養や酸素などが通れなくなり動脈硬化などの病気の原因となるため、インスリンが邪魔な血液中の糖を別のところに運んでくれます。
この運ぶ場所が脂肪細胞なのです。
そのため、血液中の糖の量がいきなりたくさんになる(血糖値が急上昇)と、たくさん脂肪細胞に糖が運ばれることになるので太るのです。
また早く食べることによって、食べ物が大きいまま消化気管にストン!と落ちてくるので、消化機能の低下を招きます。
このように早食いはいいことがないのです!!
寝る2時間前までに夕食を済ませる
寝る2時間前までに夕食を済ませる人は、そうでない人に比べて10%も肥満になりにくかったことがわかりました。
夕食を食べた後に間食をしない
夕食の後に間食をしない人は、間食を食べる人よりも15%も肥満になりにくいことがわかりました。
やっぱり夜食べると太るの?
夜食べると太るという説をdaigoさんは研究結果をもとに否定しています。
ですが、寝る直前に食べるのは睡眠の質を下げ、成長ホルモンの分泌を下げます。
成長ホルモンは脂肪燃焼する効果があるため、そのため太りやすくなります。
また、夜直前食べる人はそうでない人と比べその他生活習慣の乱れも想像できますよね。
まとめ
夕食前に食べるということに関しては、10%前後しか影響しないので、まずは40%超えのゆっくり食べることを意識してみるといいでしょう。
私は子供が小さいため食事中はどうしても「早く食べなきゃ」と急ぎがちでしたが、これを知ってからは「40%!40%」と呪文を唱え、ゆっくり食べることを意識しています。
痩せたいならこれさえみておけばOk!
メンタリストdaigoのダイエット方法まとめ!【ロードマップ】