ダイエット続かない理由とは?科学的にメンタリストdaigoが解説

よし!ダイエットをしようと意気込んでもなかなか続かない。
新しいことを始めても結局3日坊主で続けられない。
私ってなんて意志の弱い人間なんだ。【自己嫌悪】

こんな悩みを抱えていませんか?
これはあなたの意志の問題ではなく脳の性質上仕方がないことで、いかに脳を味方につけて習慣化するかがポイントです。

人の約半分の行動は習慣によるものだということが研究でわかっているので、ぜひ習慣化のテクニックを手に入れて、人生を自由にデザインしましょう。

今回はその方法をメンタリストdaigoさんの記事を元にわかりやすくまとめました。
ダイエットだけでなく、何か新しいことを習慣化したいのに続けられない人必見です。

ダイエット続かない理由とは?科学的にメンタリストdaigoが解説

この記事の信頼性
この記事はメンタリストdaigoさんの腕立て1回から始める「いい習慣を量産する技術」を元に作成しています。

なぜあなたは続かないのか?【脳の仕業です】

まず、なぜあなたは続かないのか考えてみましょう。

結論・脳の性質によるもので、しょうがないのです。

自分の意志の弱さが原因と勘違いし、モチベーションに頼って達成しようとしては何度やっても同じことなので、まずここをしっかり知っておく必要があります。

続かないのはあなたの意志の弱さが原因ではない

人間の脳は変化を嫌い元に戻そうとする働きがあることを知ってください。
【これをホメオスタシスといいます。】

こんなことに思い当たることはありませんか?
・むかつくことがあって感情的になっても時間が経つと落ち着いている
・彼氏とデートして幸せな気分になったけど、次の週にはその幸せを忘れている

このように良くも悪くも人間の脳は変化を嫌い元に戻そうとしているのです。
上がった体温を下げる(汗をかく)のも、下がった体温を上げる(震えて体を動かす)のも、脳が常に一定に保とうとしている証拠です。


 じゃあ続けるのは無理?どうすればいいの?

つまり、新しいことを始めよう=変化をしようとするのがそもそも無理な話で、脳を敵に回すことになるのです。
ポイントは脳を味方につけることです。

脳を味方につけるってどうやるの?【習慣化のコツ】

具体的に脳が好むことは2つあります。

脳が好きなこと
・効率的なこと
・ゆっくりした変化

順番に解説していきます。

効率的なこと

脳は習慣を好みます。

習慣って率直に楽じゃないですか?

いつも通っている道で通勤するのと、新しい道で通勤するのどっちがいいですか?
新しい道を行くと、「もし、何かあったらどうしよう?【防衛】」と思いません?
もしくは、足が勝手にいつもの道を行っていませんか?

脳はこのようになるたけ考えず、意志や決断なしにできる行動を好みます。

ゆっくりした変化

人類は大きな変化を求めては生き残れなかったのです。
元から大きな変化に適応していないのです。


ポイント
この2つの脳の特性を生かし大きな変化を得るには、小さな習慣が大切です。

小さな習慣って何?どうやってやるの?

小さな習慣とは、小さいことから初めて徐々にならしゆっくり変化させることによって、脳が苦痛に感じないため結果的に続けやすいのです。


具体的に

 ダメな例

ほとんどの人

明日から朝起きて毎日1時間走るぞー!

大きな変化は嫌いなので、却下ー!




 いい例

賢い人

明日から10分早く起きてエスカレーターをやめて出勤します!
それぐらいの変化ならどうぞご勝手にー!

このような小さな習慣から始めていくと、脳は苦痛に感じません。
それを習慣化していくことによって、結果的に大きな習慣を手に入れることができます。



脳は変化を嫌い、大きな目標をたて挫折させ、結果的に変化させないように仕向けてきます。
そのため、「小さな変化ですよー」と脳をだましだまし、徐々にレベルを上げてって、最終的に大きな変化をする分には脳は大きな変化と気づかずにはじかれることがないんです。

 こんな感じ

鬼(脳)にタッチ(習慣化)するには、1歩ずつ小さな1歩を繰り返していくしかないのです。
最初から猛ダッシュ(大きな変化)しては即アウトです。

脳では習慣で行っていることと、理性を司る場所は違います。

自動的(習慣)な行動・大脳基底核(だいのうきていかく)
理性・前頭葉(ぜんとうよう)

私たちの脳では常にこの2つがせめぎ合っています。


 こんな経験はありませんか?

「疲れたー。ダイエット中だけでチョコ食べよう。」
「疲れたから明日テストだけどYOUTUBEみよう。」

疲れた時ほど、頭ではダメだと思っていることをしてしまいませんか?

これは疲れると理性を保つ部分である「前頭葉」が麻痺してしまい、自動的な行動をとるようになってしまうのです。

例でいう、ダイエット中なのにチョコを食べたり、テスト期間中にYOUTUBEを観るのは、悪い習慣ができてしまっている証拠です。
普段理性で一生懸命押さえ込んでいるのに、ガティブな感情やストレスを処理してくれる前頭葉が疲れて麻痺しているがためにできないのです。

ポイント
つまり、前頭葉を使って小さな習慣を大脳基底核ができるようにすこしずつ教えていき、大脳基底核ができるようになれば習慣化(自動的)できるということです。



 アスリートは習慣化の大切さに気づいている?

イチロー選手・どんな時も最高のパフォーマンスをするために習慣を大事にしている。
ラグビーの五郎丸選手も同じです。

疲れている時はできない=習慣にできていないということです。



小さな習慣のやり方

脳の仕組みを理解し小さな習慣が大切なことをわかっていただけたでしょうか?
そしたら、いよいよ小さな習慣のやり方編に入っていきます。

このテクニックの信頼性

本当にそんなことで続くようになるの?と思う人も多いと思います。

実際にこのテクニックを使って、一切運動をしたことがなかったdaigoさんが腹筋を割ることに成功。
たしかにインテリなdaigoさんですがバキバキです。daigoさんが証明です。


画像元・https://www.youtube.com/watch?v=9nbidMNsLrs


小さな習慣の流れ

小さな習慣のやり方

  1. ばかばかしいと思えるこぐらい小さなことから始める
  2. 辛い・嫌だと感じる感覚を麻痺させる
  3. 飽きてしまい終わらないように小さな変化を取り入れる

この順番に行っていきます。

この記事で説明すると長くなるので、別記事でしっかり説明します。
※重要部分

ダイエットが続かない!続ける方法をメンタリストdaigoが解説

どれくらいで習慣になるの?【期間】

これは内容によるので一概にはいえないのですが、平均すると66日かかると言われています。
【ロンドン大学の研究】

【番外編】人生の約半分は習慣的行動

人生の45%は習慣的な行動で行っています。
【デューク大学の研究デューク大学の研究結果】

習慣化のテクニックを身につければ人生の半分が自分の思い通りなのは魅力的ですね。


まとめ

今回はダイエットの観点でお話しましたが、この習慣化はありとあらゆることに使えます。

・朝ごはんを作れない
・早起きして朝活したい
・部屋をきれいに保ちたい
・英語やプログラミングを身に着けたい
・読書を続けたい

何かを達成したいと思っても皆一度は挫折したことがあるはずです。

またどーせ失敗したするんだろうなー。

の気持ちが新しいことをチャレンジすることのブレーキとなってしまうので、この方法でぜひ取り組んでいってみてください。
決して大げさでなく、あなたの人生変わるはずです。


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